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Channel: 遊び場 こめんてーたー
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パプキンの構造色

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ちょっとお久のUPになります(^^ゞ

先週は飲み会が4日も有って、

嬉しいやらしんどいやらで。ε- ( ̄、 ̄A) フゥー

その中で小6の時のクラス会が有り、先生も交えて

終電まで飲んで喋って、めちゃ楽しかったです♪(* ̄▽ ̄*)ノ"


で、今日はパプキン&ランプリマ連合向けの記事となりますが、

パプキンの色についてちょっと書いてみたいと思います。


知ってる人も多いかとは思いますが、パプキンの色は構造色です。

構造色とは、微細構造による発色現象であり

微細構造には、薄膜、多層膜、微細な溝や突起、微粒子などが

有り、それらに複数の光が相互に干渉する事により作り出される

色であり、その構造そのものには色は有りません。


・薄膜による構造色→シャボンや油膜

・多層膜による構造色→アワビ等の貝殻の内側、タマムシやハナムグリ、サンマやネオンテトラ

・微細な溝や突起による構造色→コンパクトディスク、モルフォチョウの翅

・微粒子による構造色→宝石のオパール、牛乳の白

構造色と言うと解り難いですが、シャボン玉やタマムシや

コンパクトディスクの記録面に見られる色だと言うと、

なるほど~ってなりますよね♪(。・・。)(。..。)うんうん


↓そしてパプキンが構造色だと言うことがよく判る写真がこれ

イメージ 1
イメージ 2

これはたまたま、羽化不全で上翅の一部が膨らんでしまい

多層膜の光の反射状態が変化した為に、違う色に見えてしまう

という良い例となっています。

↓パプキンの構造色については、このサイトでより詳しく
↓書かれているので興味の有る人は覗いて見て下さい。

アウラタやパプキンの発色:http://www.geocities.co.jp/AnimalPark/2699/

ちなみに虫では他に、ニジイロ、メタリフェルホソアカ、

ランプリマ属全般が構造色の持ち主です。

最後は頭が熱くなった人に、風を送ってお別れだ~(爆

イメージ 3


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